【感動】私「君は子供なんだから寂しい時は寂しいって言っていいんだよー!」B君「いい子にしてたのにお母さんも神様も嘘つきー!お母さんに会いたいよー!」

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761: キチ取物語 2014/10/09(木) 04:42:10.08 O

読みにくかったらすみません。
中学生の頃の出来事。当時私はいじめられていたことと、
思春期の絶頂期で対人恐怖症から来る酷い人見知りになっていました。
特に母親とは話せば必ず衝突するという状態で非常に不仲でしたが、
父親とだけは関係が良好で、父親の前だけでは素直になれていました。
というのも父親は、非常に人情味や正義感に溢れた人で、頼りがいのある一方で、
自分の意見を押し付けたりしない優しさを持っており、
一緒に居ると気持ちが楽になったからです。
そんな父親は自営業をしていたのですが、人柄のおかげで周りや同業者、
下請けの方からも大変慕われていました。

前置きが長くなってしまってすみません。
そんな感じで父親以外とはうまく話せないような日々を過ごしていたある日、
たしか夏休み終わり位だったと思います。続きます。

引用元:

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762: キチ取物語 2014/10/09(木) 04:51:54.93 O

続きです。
父親から呼ばれ、
今日AさんとAさんの子供Bが家に来るからB君と遊んであげてと言われました。
人見知りがあるから無理と答えたら、
Aさんは最近奥さんを病気で亡くしたばかりで、
B君はずっとおばあちゃんのところにいて寂しい思いをしたから、
一緒にいてあげるだけでいいんだよと言われ、
説明されてる間にAさん達が来てしまいました。

Aさんは下請けの会社の二代目で、かなり幼少の頃遊んでもらった記憶があり、
当時はかっこ良くて大好きなお兄さんでしたが、久しぶりに見た姿は、
人ってこんなに変わるの?と言うくらい老けてくたびれて見えました。

じっと見るのも失礼かなと思うくらいの痛々しい変わりように
挨拶も出来ずにいたら、 かなり弱々しい感じで今日はBを宜しくね
といわれました。
B君はAさんの後ろに隠れており、ペコッと頭を下げました。
小学三年生と聞きましたが、一年生くらいの体格で本当に小さな子でした。
続きます。長くてすみません。

763: キチ取物語 2014/10/09(木) 05:05:56.39 O

続きです。

内心、パニックでしたが、父親に促されるまま近所の公園に出掛けました。
人見知りですし、久しいこと他人と会話らしい会話もしてないし、
小さな子を相手にするなんて出来ないし、
でもお母さんを亡くした子に少しでも優しくしたい、
けどどうしていいか分からない!気持ちだけが焦りました。

するとB君が小さな声で「若いお姉さんと公園初めてだよ。嬉しい。手繋ごう
と笑いかけてくれました。
恐る恐る手を繋いだら、ギュッと握り返してくれて、
そこからぽつりぽつりと話してくれました。

B君のお母さんは、B君を生んでからずっと入退院を繰り返し、
ほとんど遊んでもらえなかったこと。いつもおばあちゃんといたこと。
おばあちゃんはちょっと体が悪く、だからB君がたくさんお手伝いをしていたこと。おばあちゃんは学区外に住んでいたから友達があまりいないこと等でした。
その時、無神経な私は寂しくないの?と聞いてしまいました。
するとB君は少し考えてから、「寂しいよ。凄く。でも仕方ないよ
と笑って言いました。
その瞬間に何故か私は、自分は甘えて反抗してるだけなのに、
こんな小さな子はこんな小さな体で我慢してるのに!
こんなに傷ついてる子に何も言葉をかけてあげられないなんて
自分の不甲斐なさ等色々な感情がこみ上げ、
B君を抱き締めながらわんわん大声をあげて泣いてしまいました。

続きます

764: キチ取物語 2014/10/09(木) 05:17:45.05 O

続きです。
B君は始めきょとんとしていましたが、
そのうち「お姉ちゃん泣かないでー!」と言いながらギュッと抱きついてきて、
二人でわんわん泣きました。
多分30分くらいそうしていたと思います。
その間私は
B君は子供なんだから寂しい時は寂しいって言っていいんだよー!」とか
B君はもっと嫌なことは嫌って言っていいんだよー!」とか言ったと思います。
B君はB君で
僕がいい子にしてたらお母さんの病気治るって言われたから
頑張ったのに治らなかったんだよー!お母さんも神様も嘘つきー!

とか「お母さんに会いたいよー!でもお母さんなんて嫌いだよー!
とか言っていたと思います。
私は
お母さんは神様と一緒にB君を見てるよー。
お母さんも神様もB君のこと大好きだよー!私も好きだよー!

とか本当にわけわからないことを喚いていたと思います。

そんなことをしていたら、Aさんと父親が走ってきて、
Aさんが泣きながら私とB君ごと抱き締めて
○○(多分奥さん)が氏んで初めてBが泣いた!Bずっとごめんな。
Bこれからは父さんしっかりするから!B!B!
」と言い、
B君がまた大泣きして、私も何故か大泣きして三人で暫くそうしていたらB君が
喉乾いたよ。」と言いました。

続きます

765: キチ取物語 2014/10/09(木) 05:26:17.99 O

続きです。長くてごめんなさい。

すると父親が、そろそろお昼だからと言ってファミレスに行き
皆で食事をすることになりました。
皆、酷い顔で顔を見合わせて笑いながら一度家に寄り顔を洗ったりしました。
その時Aさんのお腹が鳴り「どんな時でも腹は減るなぁ」とおどけました。
皆で笑い、たくさんご飯を食べてから父親とAさんは話があるとのことで、
また改めてB君と公園へ行きました。
B君は一人遊びばかりだったらしく、何でも遊びに変えるのが上手で、
行き慣れた公園がとても楽しかった記憶があります。
公園ではたまにお母さんと呼ばれたりして、
ああこの子はお母さんとしたかった事をしてるんだなと涙ぐんだりしました。

別れのときには、もう悲しくて悲しくて、また絶対会おうねと約束して、
B君がギュッと抱きついてきて小さな声で「お姉ちゃん、ありがとう。
と言いました。
Aさんは涙を流しながら父親に頭を何度もさげ
私にもありがとうと言って帰りました。

続きます

766: キチ取物語 2014/10/09(木) 05:35:51.91 0
しえん

767: キチ取物語 2014/10/09(木) 05:40:07.40 O

続きです。
あの日から私は憑き物が落ちたようにすっかり変わり、
いじめとも向き合い解決し、母親とも徐々に関係を修復出来ました。

B君とはあれから会ってません。AさんとB君はかなり遠いAさんの実家に帰り、
そこを基盤に生活しているようです。
季節の折々にその土地の美味しい物を贈ってくれており、
電話や手紙のやり取りはあります。

昨日B君が結婚すると言う報告を受け、
父親からAさんとB君からの私当ての手紙を受け取り先ほど読みました。

Aさんは奥さんの医療費、介護疲れ等で仕事もうまく行かず
父親にかなり借金をしていたようでした。
奥さんの家に婿で入っていたので弱音も吐けず、
またB君をおいて居なくなれ等と言われ、
B君にもお父さんがそうしたいならいいよ
言われ全てに疲れ心中しようとしていたようです。
最後にお金を返せなくて申し訳ないと謝りに来たのがあの日だったようです。

あの日皆で泣いたおかげですっきりし、
B君も帰りの車でお父さんとずっと一緒がいいと言い
全てがうまくいったありがとう。と書かれていました。
B君からはもう一人の小さなお母さんありがとう。と書かれていました。
私からしたらこちらからお礼を言いたい気持ちでいっぱいなのに。

来年、B君の結婚式で会えるのが楽しみです。

大変長くなりすみませんでした。

773: キチ取物語 2014/10/09(木) 07:17:01.36 0
>>767
バカやロー、朝から泣かせやがって…!
小さなお母さんのバカヤローめが!!
くっそ、良かったなB君、767もB君も幸せになりやがれぃ、コンチキショー!!

775: キチ取物語 2014/10/09(木) 07:57:12.57 0
>>767
朝から泣かせやがって・・・
お父さんがきっかけを作ってくれてお互い救われるってそうそうない話だよな

776: キチ取物語 2014/10/09(木) 08:20:09.68 0
>>767
何が修羅場だよ
泣けるはなしじゃんか
朝っぱらからこの泣きそうな目をどうしたらいいんだよ

779: キチ取物語 2014/10/09(木) 12:47:56.88 0
>>767
結婚式前に一度会いに行きなよ。いきなり式じゃ泣いて大変だよ。゚(゚´Д`゚)゚。

780: キチ取物語 2014/10/09(木) 13:57:56.37 0
>>779
いや、それも良しだ!今度は幸せな涙を力一杯流すがいい!
そしてワタシも…泣いちゃったじゃかないかぁ…

768: キチ取物語 2014/10/09(木) 05:56:13.45 i
朝から泣かせるなよ(ノД`)

770: キチ取物語 2014/10/09(木) 06:43:27.98 0
朝から感動話読まされて今日1日どんなテンションで過ごせばいいのか分からなくなった

771: キチ取物語 2014/10/09(木) 06:48:28.90 0
B君幸せになってくれ

783: キチ取物語 2014/10/09(木) 17:40:51.18 0
こんなところでこんないい話に会ってしまうとは

キチ取物語より

あれ画面が滲んで良く見えないや・・・

B君とAさん、二人の人生を救ったんですね
そして私さんはB君に救われた、と
人の縁や運命って不思議ですね